県庁爆破予告「最悪の事態想定」、国に解析依頼

一見勝之三重県知事は13日の定例記者会見で、県庁に爆破予告のメールがあったことについて「最悪の事態を想定して対応しなければならない」と述べた。メールの解析を国に依頼したことも明らかにした。

一見知事は会見で、担当者から「愉快犯を助長するので過去に同様の事案を発表しないこともあった」と報告を受けたと説明した上で、発表を決めた理由について「来庁者に知らせる必要がある」と述べた。

また、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)に対し、メールの発信元を特定するよう依頼したと説明。「どこかで(手がかりが)が止まるかもしれないが、あらゆる手だてを尽くす」と語った。

警察への連絡や事案の発表がメールを受信した翌日だったことには「もっと早くすべきだった」と説明。来庁自粛要請は「県警にも依頼して巡回や警備に当たるため、必要ないと考えている」と述べた。

県によると、メールは11日午後4時20分ごろ、ホームページの「さわやか提案箱」を通じて受信。本庁(津市広明町)に複数の爆弾を仕掛け、20日午後3時34分に爆破するとの内容だった。