書体書き分け掛け軸 津で木平桂洞さん書道展

【木平さんの書道作品が並ぶ会場=津市岩田の百五銀行営業部で】

【津】三重県鈴鹿市寺家の桂心書道会会長、木平桂洞さん(95)の書道展が、津市岩田の百五銀行本店営業部ロビーで開かれている。書体を書き分けた半紙判の掛け軸17点を展示している。27日まで。

木平さんは書道歴70年以上で同行本店での展示は20回目。鈴鹿市内の公民館など4カ所で書道講師を務める。

今回は分かりやすい日本語を題材に2―5文字の語句を選び「栄光」「新記録」「近代美術」「芸術的心境」をそれぞれ楷、行、草の3書体で書き分けた。与謝蕪村の俳句、良寬の和歌のかな文字もある。

木平さんは毎日欠かさず筆を持ち、指導する公民館には自転車で出向いているといい「一日2時間、書の勉強をし健康を保っている。できる限り続けていきたい」と話した。