1141人感染、4人死亡 新型コロナ三重県内

三重県は10日、ゼロ歳から90歳以上までの1141人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日連続で前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者は延べ39万9568人となった。

県は70代の女性1人、80代の男女2人、90代の女性1人が8日に死亡したと発表。70代と80代の男女2人は新型コロナが死因、他の2人は別の死因だった。県内感染者の死者は760人となった。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で14人の増加。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1298・85人で、3日連続で千人を超えた。前週比も1・23倍で、3日連続で1倍を上回った。

10日現在の病床使用率は前日比0・2ポイント増の61・8%。2日連続で60%を上回った。入院中の感染者は1人増の352人で、重症者は前日と同じ9人。宿泊療養者は19人増の109人となった。

新規感染者は津市で194人、鈴鹿市で144人、松阪市で143人、四日市市で139人、伊勢市で71人、亀山市で66人、桑名市で52人、志摩市で47人、伊賀市で38人、玉城町で23人、多気町で22人、尾鷲市で20人、県外で19人、いなべ市で18人、鳥羽市で16人、東員町と熊野市で15人ずつ、明和町で14人、名張市で13人、大台町と紀北町で11人ずつ、川越町と度会町で9人ずつ、菰野町で8人、大紀町と南伊勢町で6人ずつ、紀宝町で5人、朝日町で3人、御浜町で2人、木曽岬町と不明で1人ずつ。