5231人感染、過去2番目の多さ 新型コロナ三重県内、4人死亡

三重県は8日、ゼロ歳から90歳以上までの5231人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。6日発表の5447人に次いで過去2番目の多さ。県内の感染者は延べ39万5173人となった。

また、県は感染者のうち60代男性1人、70代男性1人、80代男女2人の計4人が死亡したと発表した。80代の2人は新型コロナが死因、他の2人は別の死因だった。県内感染者の死者は751人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で3460人の増加。3日連続で前週同一曜日を上回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1179・49人で前週の1・06倍。5日ぶりに1000人を超え、7日ぶりに1倍を上回った。

8日現在の病床使用率は前日から0・7ポイント低下し、59・8%。3日ぶりに60%を下回った。入院中の感染者は前日比4人減の341人で、うち重症者は前日と同じ8人。宿泊療養者は16人増の80人となった。

新規感染者は四日市市で926人、津市で792人、鈴鹿市で632人、松阪市で516人、伊勢市で324人、桑名市で313人、名張市で241人、伊賀市で224人、菰野町で142人、亀山市で133人、いなべ市で116人、志摩市で107人、県外で76人、熊野市で74人、東員町で67人、明和町で57人、多気町で54人、川越町で53人、紀北町で50人、尾鷲市で48人、朝日町で47人、鳥羽市で44人、御浜町で40人、玉城町で38人、南伊勢町で32人、紀宝町で24人、大台町で19人、度会町で16人、木曽岬町で12人、不明で8人、大紀町で6人。