4576人が感染、1人死亡 三重県内新型コロナ

三重県は7日、ゼロ歳から90歳以上までの4576人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日連続で前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者は延べ38万9942人となった。

県は7日、感染者のうち70代の男性1人が死亡したと発表した。他の疾患で入院中に感染が判明し、新型コロナが死因で6日に亡くなったという。県内感染者の死者は747人となった。

県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて2513人の増加。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は984・04人で前週の0・82倍。4日連続で1000人を下回り、6日連続で1倍を割った。

7日現在の病床使用率は前日から0・1ポイント上昇し、60・5%。2日連続で60%を超えた。入院中の感染者は1人増の345人で重症者は2人増の8人。宿泊療養者は8人増の64人となっている。

新規感染者は津市で812人、四日市市で743人、鈴鹿市で644人、松阪市で449人、桑名市で268人、伊勢市で219人、伊賀市で186人、名張市で172人、志摩市で104人、亀山市で100人、菰野町で99人、いなべ市で97人、尾鷲市で75人、県外で65人、東員町で62人、熊野市で52人、明和町で50人、鳥羽市で41人、多気町で39人、玉城町で38人、紀北町で37人、御浜町で36人、紀宝町で33人、川越町で30人、南伊勢町で29人、朝日町で27人、木曽岬町で19人、大台町で18人、度会町で16人、大紀町で13人、不明で3人。