Vestiaire Collective：世界はファストファッションを買う余裕がない
ファストファッションの本当のコストを暴露
パリ, 2024年4月22日 /PRNewswire/ -- プレラブド（pre-loved）高級ファッションの世界をリードするグローバルプラットフォームであるVestiaire Collectiveは、世界がファストファッションを買う余裕がないことを示す最新の調査結果を発表し、人々のファッションの消費方法を変えるミッションを続けています。ファストファッションが気候に与える壊滅的な影響に加えて報告書は、ファストファッションの方が手頃な価格であるという考えが誤りであることを明らかにしています。価格障壁は消費者にとって依然として重要な考慮事項であるため、Vestiaire Collectiveはファッションの真の価値を理解するための革新的なアプローチである着用コスト（cost-per-wear）（注1）指標を導入することで、その使命をさらに一歩進めています。この研究（注2）を通じて、Vestiaire Collectiveは消費者の商品の価格に対する認識を変化させ、経済的にも環境的にも持続可能な商品への投資を奨励することを目指しています。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202404229814-O1-86I9DGh2】
着用回数あたりのコスト指標は、使用頻度、総寿命、再販価値に基づいて、商品の真のコストを明らかにします。ファストファッションアイテムは、初めは経済的に魅力的に見えるかもしれませんが、レポートでは厳選されたプレラブド（注3）ファッションアイテムの方が長期的には経済的に健全な投資であることを証明しています。
「私は常に着用コストについて考えていますが、それでは完璧ではありません。たとえば、靴を何回履いたかを記録するようにしています。」 －Amberさん、41歳、アメリカ出身
Vestiaire Collectiveとファストファッションの比較に関する主な調査結果：
＊ 比較可能な価格帯を見ると、
＊ プレラブドの厳選ファッションンコートが、新しいファストファッションコート（28回着用）に対し、平均4回以上着用されています。この結果、着用コストは新しいファストファッションのコートが4.82ドルであるのに対し、1.72ドルになります。
＊ プレラブドの厳選ファッションドレスが、新しいファストファッションドレス（9回着用）に対し、平均8倍以上着用されています。この結果、着用コストは、新しいファストファッションドレスが5.66ドルであるのに対し、1.56ドルとなります。
＊ プレラブドのデザイナーバッグは再販価値が高いため、着用コストが約72%低くなります。
＊ 着用コストが2.56ドル対し、ファストファッションの新作アイテムは9.05ドルです。
ファッション消費者は、再販価値のおかげでアイテムをより大切に扱い、長持ちする高品質のアイテムに投資するよう促されています。
＊ すべてのカテゴリーとすべての価格帯において、プレラブドの厳選ファッションアイテムは、平均して着用回数が2倍以上少ないファストファッションアイテムと比較して着用コストが約33%低くなります。
＊ プレラブドのファッション消費者は、平均よりも31%長くアイテムを保有しており、靴のカテゴリーではその差が最も大きい（平均に対して+48%）です。
状況に関わらず、プレラブド商品を購入する場合、着用回数あたりのコストは一貫して低くなります。これは、コートやドレスなど、季節や機会に応じて着用されるアイテムに特に当てはまります。
「今日のインフレの状況では、人々も地球もファストファッションを買う余裕がないことは明らかです。私たちは、ファストファッションの壊滅的な影響について警鐘を鳴らしながら、循環性の利点について消費者を啓蒙したいと考えています。この報告書は、魅力的な初期価格の低さに煽られた過剰消費と過剰支出と戦うための警鐘です。」－Vestiaire CollectiveのFanny Moizant社長兼共同創設者
「ファストファッションは偽りの経済です。安いファストファッションを買うのは、結局何度も商品を買い替えることになるため、欺まん的です。私たちは循環型社会を推進しています。それは消費者の財布に利益をもたらすだけでなく、地球を守ることにもなるからです。プレラブドの高級品は長持ちし、長期的に見ればコスト効率が高くなります。私たちのモットーである「Think First, Buy Second（まず考え、次に買う）」は、これまで以上に理にかなっています」－ Vestiaire CollectiveのDounia Woneチーフ・インパクト・オフィサー
「Exposing the True Cost of Fast Fashion（ファストファッションの本当のコストを明らかにする）」と題されたこの循環性レポート（注4）は、事業の環境的、社会的影響も明らかにしています。Vestiaire Collectiveは、その立ち上げを記念して、一連のビデオ、証言、ミームを特集した「Think First, Buy Second」キャンペーンの続編を発表し、4月22日にソーシャルメディアチャンネルで初公開します。Instagramで話題となった最初のキャンペーン開始から5カ月後、このキャンペーンは、着用コスト重視のアプローチを遊び心たっぷりに打ち出し、手頃な価格のファストファッションという幻想を打ち砕くという認識に挑戦して、個人の財力と環境の両方を守る意識的な消費を奨励します。循環性レポートの全文は、リンクからダウンロードできます。
ビジュアルはリンクからダウンロードできます。
▽Vestiaire Collectiveについて
Vestiaire Collectiveは、プレラブド高級ファッション向け大手グローバルプラットフォームです。同社の使命は、過剰生産、過剰消費、業界の浪費的な習わしに代わるものとして循環型ファッションムーブメントを推進し、より持続可能な未来に向けてファッション業界を変革することです。「Long Live Fashion」の理念のもと、Vestiaire Collectiveはコミュニティーに最も愛されたファッションアイテムを長持ちさせるための信頼できる空間を提供します。同プラットフォームの革新的な機能は、販売と購入のプロセスを簡易化し、メンバーに世界でも類を見ないワードローブへのアクセスを提供します。同社は、キュレートされた500万点の希少で非常に価値のあるアイテムのカタログを保有しています。2009年にパリで創業されたVestiaire Collectiveは、B Corporation（R）認証されており、世界70カ国で事業展開しています。詳しい情報は、アプリをダウンロードしてvestiairecollective.comをご覧になり、インスタグラムで@vestiairecoをフォローしてください。
▽広報問い合わせ先 pr@vestiairecollective.com
（注1）着用コスト（cost-per-wear）= (初期価格-再販価格)/着用回数; Vestiaire Collectiveの価格差は、過去12カ月間の25万件を超えるVestiaire Collective取引に基づいて計算されました。外部パネルについては、新品と中古品の価格をアンケートで直接尋ねました。調査による着用回数は文献値との相互検証およびスケーリングを行っています。
（注2）2024年3月にVaayuと共同で実施した包括的な調査では、消費者行動を深く掘り下げ、1万3400人の参加者からの回答のほか、25万件の取引データ、世界の主要市場における28件の質的インタビューからのインサイトを分析しました。
（注３）Vestiaire Collectiveには約1万2000のブランドが掲載されています。これらのブランドの認証済みアイテムは、ファストファッション禁止キャンペーンに従ってVestiaire Collectiveの基準を満たしたプラットフォーム上の厳選された500万アイテムを表します。
（注４）この循環性レポートは、Vestiaire Collectiveの3度目の年次インパクトレポートです。
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2392857/Swap_this_for_that.jpg?p=medium600
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/2280231/Vestiaire_Collective_Logo.jpg?p=medium600
（日本語リリース：クライアント提供）
PR Newswire Asia Ltd.
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202404229814-O3-LC7og861】
PR Newswire
1954年に設立された世界初の米国広報通信社です。配信ネットワークで全世界をカバーしています。Cision Ltd.の子会社として、Cisionクラウドベースコミュニケーション製品、世界最大のマルチチャネル、多文化コンテンツ普及ネットワークと包括的なワークフローツールおよびプラットフォームを組み合わせることで、様々な組織のストーリーを支えています。www.prnasia.com
リリースURL：https://kyodonewsprwire.jp/release/202404229814
注意：本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。