伊勢新聞

「かめやま健康都市大学」第3期受講生募集 来月から、櫻井市長「健康への意識高めて」 三重

【定例記者会見に臨む櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市の櫻井義之市長は22日、市役所で定例記者会見に臨み、5月1日から「かめやま健康都市大学」の第3期受講生を募集すると発表した。締め切りは5月31日まで。

同大学は令和5年度、鈴鹿医療科学大学の豊田長康学長を学長に創設。WHOの提唱する健康都市の実現に向け、市民のヘルスリテラシーの向上を図るのが目的。

市内在住・在勤・在学の18歳以上の人を対象に、「健康」「食」「運動」の三つの選択コースと「健康都市」の必須コースに、第1期は延べ211人が、第2期は延べ227人が受講した。いずれも70代の男女が約48%を占めている。櫻井市長は「市文化大使や医師、大学教授のほか、アスリートなどを講師に招き、大学での学びを実践して、健康への意識を高めてほしい」と話した。

また、市制施行20周年記念として7月23日午前6時から、同市野村2丁目の市西野公園運動広場で「巡回ラジオ体操・みんなの体操会」を開催。市は、市民らの参加を呼びかけている。

健康都市大学受講への問い合わせは市健康福祉部=電話0595(98)5001=へ。