【四日市】三重県警四日市南署は17日、四日市税務署と連携して同市鵜の森のユマニテクプラザ3階の確定申告会場で、歯止めが掛からない特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺被害と交通事故の防止を呼びかける広報啓発活動をした。
南署交通課と生活安全課署員、四日市地区防犯協会員、税務署長らが、確定申告の順番を待つ人々に「架空請求、投資詐欺に気をつけて」「飲酒運転は絶対にだめです」などと呼びかけ、最近の詐欺手口や飲酒運転事故の罰則などが書かれたチラシや啓発物200セットを配布した。
県内のSNS型投資・ロマンス詐欺被害は、令和6年中302件、被害総額は約27億820万円に上り、前年に比べ件数被害額ともに激増している。また、交通死亡事故は45件、死者46人で件数死者数とも減少しているが、総事故件数は増加している。