【度会郡】三重県大紀町滝原の道の駅「奥伊勢木つつ木館」内の食堂「木つつ木茶屋」で、4月末からの新メニュー「おいせうしホルモン焼定食」が人気を集めている。甘辛いみそ味が特徴で1日限定10食、価格は1000円。堀川剛志代表(47)は「リピーターが多く、早い時間に売り切れてしまうことも。食事をしながらゆっくり休んでもらいたい」と話している。
堀川代表は今年3月から木つつ木茶屋を運営。松阪肉(松阪牛)焼肉定食、松阪豚や玉城豚のとんかつ定食、地元の鹿肉を使ったもみじ丼など、地域食材にこだわった料理を提供している。定食には全てドリンクバーが付く。
新メニューは、同町で肥育されているブランド牛「おいせうし」を使用。ホルモンの脂身もくどくなく、ぷりぷりとした食感で、甘辛のみそだれとよく合うという。ホルモン焼きにご飯とみそ汁、小鉢、漬物などが付く。
他にも、肉を仕入れできた時だけ提供する「おいせうしの牛丼」もある。町内で、おいせうしが食べられるのは木つつ木茶屋のみという。
堀川代表は「これからもいろんなメニューを提供していきたい」と話していた。
営業時間は午前9時半―午後4時半(食事は午前11時―午後3時)。水曜定休。問い合わせは木つつ木館=電話0598(86)3229=へ。