伊勢新聞

「桜」テーマの絵画並ぶ 玉城町のギャラリーで作品展 三重

【さまざまな桜を描いた作品が並ぶ会場=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で、県内の絵画愛好家らの作品を集めた「桜のある風景展」が開かれている。前期は19日まで。後期は作品を入れ替えて21―25日まで展示する。20日は休館。

同館の前田珠男館長が、絵画で花見を楽しんでもらおうと、毎年開いている。今年は65人が参加し、桜をテーマに油彩や水彩、パステル、版画で表現した65点を出展。鳥羽の風景を桜の花で彩った作品、色鮮やかに表現したシダレザクラやカワヅザクラ、五重塔と一緒に描いた桜など華やかな作品が並ぶ。

前田館長は「里山・玉城の新緑とボナールの桜を楽しんでもらえれば」と話していた。