【津】亀山ライオンズクラブ(石井身佳子会長)は15日、三重県社会福祉協議会(井村正勝会長)のマッチング支援事業を通じて、亀山市内の子ども食堂「亀山のみんなの食堂」と「ジョイアス亀山」の両食堂に計26万9千円を寄付した。
津市桜橋2丁目の県社会福祉会館で贈呈式があり、両食堂の関係者と同クラブ役員らが出席。石井会長が井村会長に目録を、井村会長が石井会長に感謝状を手渡した。
寄付金は、同クラブが今年1月に亀山市内で開催した「亀山大市」で販売した豚汁などの収益金を充てた。
石井会長は「コメや食材が高騰する中、少しでも役に立ててもらえれば」と話した。
ジョイアス亀山の櫻井陽平代表(41)=同市本丸町=は「1年半前から、子ども食堂を月2回程度開いている。ありがたく使わせていただく」と感謝を述べた。