伊勢新聞

市野選手が全国大会優勝 UJボクシング、鈴鹿・平田野中2 三重

【全国大会での優勝を喜ぶ市野選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】3月29日に大阪府で開催した「第4回全日本UJフレッシュボクシング大会」の男子45キロ級で優勝した三重県鈴鹿市の同市立平田野中2年、市野獅龍選手(13)が15日、同市役所で末松則子市長に今後の抱負などを語った。

全国大会は中学1、2年生が対象で、市野選手は東海地区代表として出場。男子45キロ級は10人がトーナメント戦で競い、市野選手は4連勝して優勝を決めた。アマチュア大会での優勝は初めてという。

来庁した市野選手は「全部KO勝ちしたかったが判定勝ちが2回あったので、もっと圧倒的に勝てるよう頑張る」と試合を振り返り、「将来は世界チャンピオンになる」と力強く語った。

末松市長は「世界チャンピオンの目標に向かって有言実行で頑張って」と激励した。