伊勢新聞

田植え前に泥んこ遊び 桑名・星見ケ丘小児童ら、代かき兼ね 三重

【田んぼの中で駆けっこをする児童=桑名市星川で】

【桑名】三重県桑名市立星見ケ丘小学校の5年生47人が13日、同市星川の田んぼで泥んこ遊びをした。友達と手をつないで田んぼの中を歩いたり、駆けっこをしたり。全身泥だらけになって、土の感触を味わった。

5年生の米作りの学習の一環で、田んぼの代かきを兼ねた恒例の取り組み。泥んこ遊びを楽しんだこの田んぼで21日、昔ながらの手作業で田植えに挑戦する。9月中旬には鎌を使った稲刈りや、稲を天日干しする「はさ掛け」を体験する予定という。