伊勢新聞

暗号資産148万円分詐欺被害 四日市20代男性、マッチングアプリ通じ 三重

【四日市】三重県警四日市南署は12日、四日市市の20代男性がマッチングアプリで知り合った男に、148万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は先月上旬、マッチングアプリを通じて知り合った男とLINE(ライン)で連絡するようになり、暗号資産への投資を勧められた。

男性は9―23日、5回にわたって暗号資産「イーサリアム」を購入。投資名目で指定されたアドレスに送金し、だまし取られた。出金手数料の支払いを求められて知人に相談し、詐欺被害に遭ったことに気付いた。