伊勢新聞

「光るきのこ」栽培しよう 17日にワークショップ参加者募集 津・三重

【「光るきのこ!ワークショップ」のちらし】

【津】三重県津市末広町の岩出菌学研究所は17日午前11時からと午後1時からの2回、同社で開催する「光るきのこ!ワークショップ」の参加者を募集している。3歳―大人が対象で中学生以下は保護者1人の付き添いが必要。参加費はヤコウタケ栽培キット付きで税込2970円。定員15人で先着順。

ヤコウタケは亜熱帯気候の小笠原諸島や八丈島などに育つ自然に光るキノコで、現存する光るキノコの中で最も明るいという。同社は平成25年に人工栽培に成功し毎年気温が安定し栽培しやすい5―6月に栽培キットを販売している。

昨年好評だったワークショップを今年も開催。同社所長の農学博士、多田有人氏が、なぜキノコが光るのかの解説や他の光る生物との比較、ヤコウタケの栽培管理について話す。

参加希望者はメール=kinoko@iwade101.com=または電話=059(228)5786(平日午前8時半―午後5時)で申し込む。メールの場合本文に、名前▽年齢▽住所▽電話番号▽参加希望時間▽付き添いの有無―を記入し件名は「岩出 光るきのこ!」とする。問い合わせ電話番号も同じ。