伊勢新聞

地元の特産品を販売 道の駅美杉、季節の弁当や練りようかん 津・三重

【美杉町の特産品を販売する「おこしなして市場」=津市美杉町上多気の「道の駅美杉」で】

【津】三重県の津市商工会の生産者で作る「おこしなして市場」(藤田てい子代表)は3日、同市美杉町上多気の「道の駅美杉」で同町の特産物を販売した。5日まで。午前9時半―午後3時で売り切れ次第終了。

同団体は地元の産品を通じて地域活性化を図ろうと、市の物産まつりなどに出店。大型連休には同所で美杉町を訪れる人をもてなしている。

この日はうずら豆を使った練りようかん、手作りこんにゃく、ズイキを甘く煮付けて具にした巻きずし、季節の弁当などが並び、県内外からドライブやツーリングで訪れた人らが買い求めた。

「東屋」の辻井孝子さん(63)は「美杉のあふれる自然を感じて、地元産のお弁当やお菓子をお供にしてもらえたら」と話した。