伊勢新聞

放火の罪で男を追起訴 津地検 三重

昨年末に三重県四日市市で起きた連続放火事件で、津地検は30日、現住建造物等放火の罪で、同市楠町小倉、無職野澤英樹容疑者(56)を追起訴した。

起訴状などによると、野澤被告は昨年12月3日午前3時40分ごろ、自宅近くの無職女性(82)宅に放火し、住宅の外壁と資材置き場計約15・4平方メートルを焼損させたとされる。

野澤被告は昨年11―12月に女性宅の物置や付近の住宅にある車庫に放火したとして、非現住建造物等放火の罪で、今月9日までに2回起訴されていた。