伊勢新聞

彬子さま来県、レースに臨席 F1日本GP最高名誉総裁 鈴鹿・三重

【大会最高名誉総裁としてあいさつされる彬子さま=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで】

【鈴鹿】三笠宮家の彬子さまが6日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットでF1日本グランプリレースに臨席された。地方事情視察のための来県で、7日まで。

彬子さまの公務での来県は平成29年4月の全国菓子大博覧会、昨年4月のF1開会式出席に続き3回目。今年は同レースの大会最高名誉総裁に就任した。

午前に県入りした彬子さまは、F1開会式で「本当にたくさんの人たちが、1台の車を0・1秒でも速く走らせるために時間、労力情熱をつぎ込んでおられるのだと心を揺さぶられる思いがいたしました」とあいさつ。

その後スタートセレモニーに参列し、決勝レースを観戦したほか、表彰式ではプレゼンターを務めた。

7日は四日市市のばんこの里会館や津市の井村屋グループ本社を視察する。