【四日市】三重県伊勢市勢田町の「工房TeTe」を主宰する草木染手織作家小林宜子さん(81)による「草木染作品展」が1日、四日市市新町のアートギャラリー「黒い森」で始まった。6日まで。
あい染めを中心に、アカネやエンジュ、カキ渋などで染めたシルクスカーフ、あい染めの麻パンツや綿スカート、刺し子を施した綿ブラウスやTシャツ、布バッグなど、春夏のおしゃれを提案する作品100点余を並べている。
小林さんは50代から草木染めを始め、現在は創作活動の傍ら、各地で個展やグループ展を開催している。「草木染めは自然の恵み。色合い、風合いを楽しんでいただきたい」と話していた。問い合わせは同ギャラリー=電話080(5117)4078=へ。