伊勢新聞

亀山市、4月に「ぷらっと」設置 市民活動・ボランティアセンター 三重

【協定書を持つ櫻井市長(左)と楳谷会長=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市は25日、亀山市役所で、市社会福祉協議会(楳谷英一会長)と「亀山市市民活動・ボランティアセンター(ぷらっと)の設置及び運営に関する基本協定」を締結した。

櫻井義之市長と楳谷会長が協定書に署名した。4月1日、同市東町の市市民協働センター「みらい」に、「市市民活動・ボランティアセンター」(ぷらっと)を設置する。

協定内容は、市が行う市民活動支援と同協議会が運用するボランティアセンター業務を、「みらい」に集約し、市民活動やボランティア団体などの間に入り、中間支援機能を有した相談支援機関とする。

市役所本庁内の市民文化部市民協働グループ業務が「みらい」に移転し、同グループ職員5人に同協議会職員2人が加わり計7人体制となる。

櫻井市長は「市民活動、地域活動、ボランティア活動が持続していける環境を整え、市民の皆さんが『ぷらっと』立ち寄れる相談支援機関としての役割を担う」、楳谷会長は「行政と社協が共有することで、活動に関する相談などへの対応などを充実させる」と話した。