伊勢新聞

朝日陸上少年団、13人が卒団 新たな目標を仲間に発表 三重

【卒団した6年生=朝日町柿の朝日小学校で】

【三重郡】朝日陸上少年団の卒団式が15日、三重県朝日町柿の朝日小学校で開かれ、4月から中学生になる6年生13人が巣立った。

式には2人欠席し、団員32人が参加。恒例となっている次年度の目標を全員が色紙に書き、一人ずつ仲間の前で発表した。

6年生は「文武両道で頑張る」「友達をたくさんつくる」、下級生たちも「100メートルを14秒台で走る」「声をかけ合っていいチームにする」などと、それぞれ掲げた目標を披露した。最後に6年生が「たくさんの経験と、数え切れない思い出をありがとう」と声をそろえ、歌を歌った。

2月に伊勢市で開かれた「三重タスキリレー大会」(三重陸協主催)では、小学生の部で男女ともに優勝した。

後藤勝則コーチ(60)は「この一年、みんながたくさんの感動を与えてくれた。これからも勉強や運動を頑張ってほしい」と話した。