【亀山】三重県の亀山市関宿まちづくり協議会西(新所)地区ゆたか部(北川明美部長)は9日、関町新所の明神公民館で、市民サークル「なかよし友っこ合唱教室」(中世古友子代表)を招き、「歌おう会」を開き、地区住民ら約40人が、歌を楽しんだ。
西地区は、地区住民の親睦と交流を目的にこれまで、餅つきや文化展などを開催している。
この日は、中世古代表のピアノ演奏で、教室の会員14人が昭和の懐かしい歌謡曲「上を向いて歩こう」や「星はなんでも知っている」など4曲の合唱を披露した後、住民らと一緒に「青い山脈」や「おさななじみ」など計8曲を大合唱した。
西口節子さん(90)は「子どもの頃、友だちと口ずさんだ歌などを思い出しながら、楽しく歌いました」とし、「当時のことがよみがえった」と話していた。
北川部長は「今回は、皆さんが明るく元気に歌うことで健康につながればと企画した」と述べ、「皆さん、楽しんでいただけた」と見守っていた。