【四日市】NTT退職者で組織する東海電電旧友会三重県支部四日市地区(山脇幸男代表幹事、159人)は15日、三重県四日市市安島の市文化会館で「第17回作品展」を開いた。会員有志42人の一年間の成果123点を展示している。16日まで。
作品は絵画、陶芸、書、伊勢型紙、パッチワーク、盆栽、グラスアート、手芸など18部門。
四季それぞれの漢詩をしたためた二曲びょうぶ「春夏秋冬」、内裏びなを描いた扇面に「いくつになってもうれしい雛まつり」と書き添えた絵手紙、繊細な透かしを施した陶明かり、丹精した盆栽「白梅」など、会員らの会心作が並ぶ。津、鈴鹿、桑名地区有志の賛助出品もある。
山脇代表幹事(69)は「年に一度、趣味の作品を持ち寄って旧交を温め合っている。見ていただくことが創作意欲と健康維持につながります」と話していた。