
【四日市】三重県四日市南地区交通安全協会神前支部(江川義春支部長)の委員31人が11日、四日市市の神前地区内にあるカーブミラー280基を点検・清掃した。
3人1組になって地区内10の町に分かれて作業に取り組んだ。水にぬらしたモップでミラーの汚れを拭き取り、ワイパーで水を切った。ミラー面の割れや曇り、支柱などに劣化やさびがないか目視で確認した。
ひび割れや、向きがずれているカーブミラーが数基あり、同地区市民センターを通して市に報告するという。
長年続けている取り組みで、年1回実施している。江川支部長(74)は「活動を続けていくことで交通事故がなくなり、地域の安全・安心につながれば」と話した。