菰野の主戦栄田、勝利導く粘投 春の高校野球三重県大会

菰野は3年生主戦左腕栄田が6回6奪三振、被安打6、7四死球、3失点(自責1)の粘りの投球を見せてチームをベスト4に導いた。

昨年秋以降、身体作りに励み「まっすぐが走っていた」反面「球速が上がっている分投球が荒れている」点が課題という。

7点のリードをもらった二回には津球場のスピードガンで自己最速となる146キロを記録。「今自信を持つのがストレート。次の試合も野手を信じて投げるのみ」と力をこめた。