地域住民ら親睦深める 亀山で春まつり、ウメ楽しむ 三重

【ウメの花を楽しむ親子ら=亀山市関町新所の観音山公園で】

【亀山】三重県の亀山市関宿まちづくり協議会(横山正会長)が主催する「春まつり」が29日、同市関町新所の観音山公園一帯であり、多くの地域住民らが親睦を深めながら祭りを楽しんだ。

同公園は、ソメイヨシノなどサクラの木約200本とウメの木約50本、シャクナゲやツツジなどがあり、四季を通じて花が楽しめる地域住民の憩いの場として親しまれている。

この日は、標高約224メートルの観音山を巡るスタンプラリーや、子どもが遊ぶ「輪投げ」「ストラックアウト」などの催しを企画した。

80代の女性は「久しぶりに皆さんと会えてよかった。サクラの花は咲いていなかったが、ウメの花は見られた」、横山会長は「今年は、例年に比べて、サクラの開花が遅く、来週末には見頃を迎えられそう」と話していた。