
【桑名】三重県の桑名市内の障害者が制作した作品を紹介する「市障害者作品展」(市在宅障害者デイサービス事業運営委員会主催)が6日、同市常盤町の市総合福祉会館で始まった。8日まで。
書道や絵画、生け花、編み物などの力作275点が並んだ。作品は市内6校の小中学校に在籍する児童生徒をはじめ、13の施設作業所の利用者やデイサービスの9講座で学ぶ受講生計300人が手掛けた。施設作業所による自主製品の販売コーナーも設けていて、7、8日はパンやクッキーなどを販売する予定という。
同運営委員会の細井五十鈴委員長は「個性豊かな作品がそろった。多くの人に楽しんでもらえたら」と話した。