「4年ぶりのリーグ優勝を」 なでしこ1部の伊賀FCくノ一三重

【キックオフパーティであいさつする伊賀FCくノ一三重の北村隆二監督=伊賀市のヒルホテルサンピア伊賀で】

伊賀市拠点の女子サッカーチーム「伊賀FCくノ一三重」が2日、今月開幕する、プレナスなでしこリーグ1部に向けたキックオフパーティを市内で開き、支援者とともに4年ぶりのリーグ優勝を誓った。

昨シーズンは1部5位で、前年から2つ順位を落とす結果になった。今シーズンを戦う選手は26人で、そのうち12人が現役復帰を含む新加入。AC長野パルセイロから加入したGK風間優華、アルビレックス新潟から加入のGK合田朱里らWEリーグからの移籍選手も含まれる。

パーティーには選手と3年目を迎える北村隆二監督らが参加。昨季に続き主将を務める常田麻友選手は「半分近くメンバーが入れ替わったが良い意味で変化が期待できるチーム。優勝を目指して全員で戦いたい」と抱負を述べた。

なでしこリーグ1部は12チームが10月まで2回総当たりで対戦。伊賀FCくノ一三重の初戦は3月16日、J―GREEN堺S1メインフィールドでのスペランツァ大阪戦。伊賀市上野運動公園でのホーム開幕戦は同23日のASハリマアルビオン戦。