亀山で手芸とバッグ合同展 「おりひめの会」と佐野さん、7日まで 三重

【合同作品展を開く(左から)佐野さんと田中代表ら=亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で】

【亀山】三重県亀山の手芸仲間「おりひめの会」(田中綾代表・5人)とバッグ作家の佐野みさをさん(四日市市在住)の合同作品展が3日から、亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で始まる。7日まで。午前10時―午後4時。

おりひめの会は平成17年に結成。現在、田中代表のほか、伊藤元子さん、内田洋子さん、加藤房子さん、国分てる子さんの計5人が、手織りのマフラーやショール、敷物、洋服のベストなどを作っている。結成20年を節目に、今回で作品展は終了するという。

一方、同会から合同での作品展に誘われた佐野さんは、エコクラフト紙や木綿で編み込んだ手提げバッグなどの作品作りを楽しんでいる。

ギャラリーには、同会員が制作した「ショール」や「マフラー」、敷物など約200点と佐野さんの作品約50点の計約250点を展示する。

田中代表は「今回で作品展も11回目となります。これまで多くの人に来ていただき、感謝しています」とし、「これからは個人それぞれが作品づくりを楽しみます」と話していた。