
【津】三重県の津、鈴鹿、亀山の3市の女性バレーボールチーム計21チーム(総勢約220人)が参加した、「第7回愛SUNカップ・鈴亀っ津(すずかめっつ)交流大会」(同実行委員会主催・中村愛名誉会長)が11日、津市北河路町の日硝ハイウエーアリーナ(サオリーナ)で開催された。
同カップは、中村名誉会長(亀山市亀田町)の名前「愛」を記念し命名。令和元年度から毎年開催している。
主催者を代表して中村名誉会長は「今回は21チームが参加しました。一日、交流を深め楽しく試合をしてください。これからも、大会はまだまだ続けます」とあいさつした。
来賓あいさつで津市の前葉泰幸市長は「サオリーナは年間、約43万人の人らが利用しています。本市として、公共施設の体育館の空調設備に取りかかり、久居と安濃の体育館は完了している」とし、「次年度は、一志と芸濃体育館に着手する予定です。スポーツを愛する皆さんをしっかりサポートする」と話した。
亀山市の櫻井義之市長は「3市のバレーボールを愛する皆さんの交流大会が、これからも続くことを期待している」と述べ、「絆を深め、世代がつながり広がることを願っている」と語った。
出場チームを代表して、「亀山ひかり」の選手11人が、「選手一同は、試合に全力で取り組み、バレーボールを楽しむことを誓います」と宣誓した後、各チームは4ブロックに分れて、熱戦を繰り広げた。