全国豊かな海づくり大会まで300日 南伊勢町、カウントダウンボードでPR

【カウントダウンボードをお披露目した上村町長(右)と東議長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】11月9日に志摩市と南伊勢町で開かれる「第44回全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~」のカウントダウンボードが13日、南伊勢町役場南勢庁舎と南島庁舎の1階ロビーに設置された。

青色を基調としたカウントダウンボードは高さ130センチ、幅60センチ。宮城県の合同会社「さかなデザイン」が同町の海をイメージし、大会名や町マスコットキャラクター「たいみー」とともに波しぶきをデザインした。

この日は、「ゆた海300日前イベント」として、町や三重外湾漁協、JA伊勢、町商工会などでつくる実行委員会が、大会をPRし機運を盛り上げようと、南勢庁舎で点灯式を実施し、関係者27人が出席。上村久仁町長と東伊久雄議長がボードの除幕を行い、開催までの日数が「300日」と表示された。

上村町長は「町を挙げてしっかりと準備し、盛り上げていきたい」と話していた。

大会には天皇、皇后両陛下が臨席され、志摩市の阿児アリーナで式典行事、南伊勢町の宿田曽漁港で漁船による海上歓迎パレードや稚魚放流などが行われる。