第１０３回全国高校サッカー選手権は第３日の31日、駒沢陸上競技場などでベスト16を決める２回戦が行われた。２回戦から登場した本県代表の津工＝２大会ぶり４回目＝は、堀越（東京Ａ）＝２大会連続６回目＝に０―２で敗れて16強入りを逃した。県勢は３大会連続の初戦敗退。
【堀越に敗れ肩を落とす津工イレブン＝駒沢で】 第86回大会で全国４強入りの戦績がある津工は、前回大会ベスト４の堀越と前半を０―０で折り返した。その一方で相手ゴールを割ることができないまま、後半12分、堀越ＦＷ高橋李来にゴール前で粘られて１失点。その後獲得した直接ＦＫの好機も生かせず、後半終了間際に堀越ＦＷ三鴨奏太に２点目を奪われた。