伊勢新聞

三十三銀、私募債13件受託 三重

三重県の三十三銀行は25日、私募債13件(12億1千万円)を受託したと発表した。

公表分の内訳は、同行保証分が、医薬品小売業「アクアメディカル」(松阪市伊勢寺町)の1億円、機械メンテナンス業「クラフトワークス」(鈴鹿市東旭が丘3丁目)の3千万円、電気工事業「太陽電気」(鈴鹿市地子町)の3千万円、自動車部品製造業「八島産業」(亀山市川崎町)の5千万円、運送業「鈴鹿インター」(鈴鹿市大池3丁目)の5千万円、建設工事業「ダイワテック」(東京都港区芝大門1丁目)の1億円、建設設計監理業「青島設計」(愛知県名古屋市中区大須4丁目)の1億5千万円、フランジ製品製造業「井上鉄工」(大阪府堺市南区大庭寺)の5千万円、食料品製造業「南紀梅干」(和歌山県日高郡みなべ町)の1億円、住宅建築業「ヤマト住建」(兵庫県神戸市中央区浜辺通5丁目)の3億円、建設・鋼構造物工事業「渡辺鉄工」(四日市市楠町北五味塚)の5千万円、製造業「メイチュウ」(愛知県豊川市御津町)の1億円。

本件受託分のうち、「アクアメディカル」「クラフトワークス」「太陽電気」「ダイワテック」「井上鉄工」「南紀梅干」「渡辺鉄工」の7件(4億6千万円)は「社会貢献型私募債『ともに、羽ばたく。』」での受託。

同私募債は、持続可能かつ包摂性のある社会の実現に向け、同行が受け取る私募債発行手数料の一部(物品または金銭)を、SDGsの目標達成に向けて取り組む組織・団体(学校や福祉施設、NPO法人など)に対して寄贈するもの。