
県信用金庫協会に加盟する桑名三重信用金庫(桑名市、平塚信行理事長)、北伊勢上野信用金庫(四日市市、南部和典理事長)、紀北信用金庫(尾鷲市、森浦克好理事長)は2日から、「能登半島復興応援定期積金」の取り扱いを開始している。
能登半島地域は、本年元日の能登半島地震に9月の豪雨災害も重なり、現在も厳しい状況の地域が多くあり、本商品では、各信用金庫が募集総額の0・25%を信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫を通じて、能登半島地震の被災地方公共団体の一部である、七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町の6市町に寄付する。
募集総額とは、信用金庫が販売する定期積金の掛金総額(給付補填(ほてん)金は含まない)の合計額のことで、本商品の契約者に寄付金の負担はない。
同協会は「能登半島地域の復旧・復興には皆さまのお力添えが必要。皆さまのあたたかなご支援をお待ちしている」としている。