困窮世帯に伊賀米を ミエライス、津市社協に寄贈

【石川会長(左)に伊賀米を手渡す前川社長=津市大門の津市社会福祉協議会で】

米穀卸売業「ミエライス」(前川昌治社長)は2日、三重県津市大門の津市社会福祉協議会に「伊賀米こしひかりパックごはん」を1008個寄贈した。

SDGs(持続可能な開発目標)推進活動に取り組むミエライスが人気の伊賀米コシヒカリをパック包装した同商品を支援が必要な家庭に役立ててもらおうと令和4年度から始め、今回が3回目。1パック160グラム入りが24パック入ったケース42箱を寄贈した。

寄贈式には前川社長と同社協の石川博之会長らが出席。前川社長は「社会貢献活動を重視しているので、少しでも必要としている家庭のために役立ててもらえれば」と商品を手渡すと、石川会長は「より多くの人にミエライス様の温かい気持ちをしっかりと伝えたい」と感謝した。

寄贈された商品は同社協が今月中旬に実施する「ひとり親世帯食料配布事業」で活用され、市内のひとり親世帯など困窮世帯に配布される。