12月クリスマス公演へ練習に熱 演奏家グループ「アンサンブルブーケ」 三重・津

【クリスマスコンサートに向け練習するメンバーと近藤氏(後列右端)、園山氏(左端)=津市内で】

【津】三重ゆかりの演奏家グループ「アンサンブルブーケ」のコンサート「ときめくクリスマスの贈り物」が12月8日午後2時から、津市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザときの風ホールである。本番を前に、練習が熱を帯びている。

地元を拠点に親交のある40―50代の演奏家で令和2年に結成。メンバーは井村香織(フルート)▽伊藤洋子(ピアノ)▽高橋真珠(バイオリン)▽小松純夫(コントラバス)▽川島かおり(クラリネット)▽増田亮子(チェロ)―の6氏で、今回はゲストにドラム奏者の近藤浩之氏(パーカッション)と舞台俳優の園山晴子氏(朗読)を招く。

演目は「くるみ割り人形」をオリジナルの編曲と台本で披露するほか、クリスマス曲の演奏もある。井村さんは「誰も見たことのないステージに仕上がっている。音楽とお話を楽しんでほしい」と話している。

チケットは前売り一般2500円、小学生以下1000円(当日券は各500円増し)で同施設などで販売。問い合わせは同グループ事務局=電話090(3941)6837=へ。