
【津】三重県津市内の洋画愛好家でつくる一洋会(坂﨑宏代表、会員10人)は5日、同市久居東鷹跡町の市久居アルスプラザギャラリーで作品展を開いた。40―90代の男女会員10人の油彩、水彩、パステルなど計63点を展示している。9日まで。入場無料。
同会は平成18年に発足し月1回一志町内で作品を持ち寄り講評し合っており年1回の作品展で成果を発表している。
風景、人物、抽象など1人3―8点の近作を出品。経ケ峰からの眺望「ふる里の山」、こちらを見上げる幼子を個性的な構図で描いた「おはよ!」、色とりどりの線を重ねた「花と光」などそれぞれの個性が光る。
坂﨑代表(72)は会の活動を「生活の刺激になっている」と話し「テーマも技法も十人十色。気に入った絵をじっくり眺め何かを感じてもらえたら」と来場を呼びかけた。