四日市大と三重大が先勝 三重学生野球春季リーグ戦

(第3週・安濃球場)

三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は20日、1回戦2試合が行われ、四日市大と三重大が先勝した。勝ち点2で暫定首位の皇學館大は今週試合がない。

勝ち点1で皇學館大に次ぐ暫定2位につけている四日市大は近大高専を19―0の五回コールドで退けた。三回に4番鍛治園健人(4年・愛知啓成)が左中間へ今季第1号となる2点本塁打を放った。

昨年秋の三重県リーグ4位の三重大は、昨秋3位の鈴鹿大を6―2で下した。敵失で三回1点先制すると四回2番橋本大和(4年・伊勢)、3番野中優希(4年・大牟田)の連続適時二塁打などで4点を加えて突き放した。