亀山市に「地元応援募金」 明治安田生命「ひとに健康を、まちに元気を」 三重

【目録を持つ櫻井市長(左から3人目)と感謝状を持つ城尾支社長(同4人目)=亀山市役所で】

【亀山】明治安田生命(東京)は9日、三重県亀山市に「私の地元応援募金」として82万4千円を寄付した。

市役所で受贈式があり、櫻井義之市長に同社四日市支社の城尾英紀支社長が同募金の目録を手渡し、櫻井市長から城尾支社長に感謝状が贈られた。

同社は「ひとに健康を、まちに元気」を合言葉に、地域の健康増進と豊かな地域づくりへの貢献を目ざしている。

同募金は、「地元の元気プロジェクト」の一環。同社のグループを含め全社員が、出身地などゆかりのある自治体を指定して行う任意の募金に会社拠出金を上乗せしている。今回で5回目となる。

城尾支社長は「亀山市に令和2年、初めて地元応援募金を、同3年には市と『健康増進に関する連携協定』を締結させていただいた」といい、「弊社社員の地域に対する思いを、市民の健康と暮らしに役立ててください」とあいさつした。

同支社亀山営業所の水谷文則所長は「各地区コミュニティセンターで、『睡眠と健康の知恵袋』と題した講座や、中学校で生徒らを対象に『金融保険教育講座』など実施し、地域貢献活動を展開しています」とこれまでの取り組みについて話した。

櫻井市長は「本市の健康づくりの取り組みに関わっていただき、大変心強い限りです」とし、「寄付金は、市民の健康の大切さと暮らしの質の向上を図るための健康づくり活動に活用させていただく」と謝意を述べた。

同支社と亀山営業所は、来年1月に開催予定の「亀山大市」と、同2月の「市駅伝競走大会」に協力するという。