3中学451人が166カ所に”出勤” 亀山で職場体験学習 三重

【来客者に特殊詐欺被害防止のチラシを渡す(右から)山口さんと前田さん=亀山市栄町の北伊勢上野信用金庫亀山支店で】

【亀山】三重県の亀山市立亀山、中部、関の3中学校の2年生計451人の「職場体験学習」が13日から、市役所や郵便局、金融機関など市内166カ所に分れて始まった。15日まで。

体験学習は、実際に職場で体験、見聞することで、働く厳しさや喜びを学び、自分の職業観や適性を考えるほか、社会生活に必要なマナーとコミュニケーション力を身に付けるのが狙い。

初日のこの日、同市栄町の北伊勢上野信用金庫亀山支店では、亀山中の前田旺志郎さん(14)と中部中の山口遼真さん(13)の2人が、亀山署員と共に、客らに特殊詐欺被害防止のチラシを渡す体験をした。その後、同支店の須原通之支店長代理から、投資信託や保険関連など信用金庫の一連の業務内容の説明を受けた。

前田さんは「将来銀行員を目指しているので、どんな仕事をしているのか体験を通じ学びたい」、山口さんは「まだ、就職に関して深く考えていないが、この機会にいろいろ考えたい」と話した。

須原支店長代理は「3日間の体験で、働くことの厳しさや喜び、やりがいを習得してもらえれば」と語った。