渡邊氏「いい経済循環を」 東海財務局長が新任あいさつ 本社来訪・三重

【小林社長(左端)と話す渡邊局長(中)、米倉所長=津市本町の伊勢新聞社本社で】

【津】7月4日付けで財務省東海財務局長に就任した渡邊輝氏(57)が12日、三重県津市本町の伊勢新聞社に小林千三社長を訪れ、新任のあいさつをした。

渡邊氏は米倉洋成・津財務事務所長らと共に来社。就任2カ月を過ぎ「ようやく慣れてきた。まだ分からないこともあるが出歩いたり話を聞いたりして地域を知ることから始めている」と述べた。東海地方について「自動車産業が中心でかなり大きな存在。生産状況は悪くなく明るい雰囲気がある」とする一方「日本全国先々の状況が不透明で経済情勢から見ると楽観ばかりはしていられない」とした。

金融機関に期待することとして中小企業への支援を挙げ「いろいろな方と連携しいい循環ができるよう取り組んでいきたい」と抱負を述べた。

小林社長は「地域経済の発展に中小企業の支援は重要。ご活躍に期待しています」と激励した。

渡邊氏は東大法卒。旧大蔵省出身で大臣官房会計課長、福岡財務支局長などを経て現職。