945万円をだまし取られる 四日市の80代女性「老人ホームの入所権」

【四日市】三重県警四日市北署は24日、四日市市の80代女性が現金930万円と電子マネー15万円分をだまし取られる被害に遭ったと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は5月中旬、不動産会社社員を名乗る男から電話で「老人ホームの入所権が当たった」と言われ、入居を断ったが、別の不動産会社社員を名乗る男から電話で「入所権を譲ってほしい」と言われ、了承した。その後、男らから「入所権を譲るのは違法」などと言われ、6月13日に宅配便で現金240万円を送付した。

以降も弁護士を名乗る男に電話で「あなたの口座が凍結される。現金を預かっておく」などと言われ、宅配便で二回に分けて現金計690万円を送付した。宅配便で現金を送った三回とも、電子マネー5万円分を購入して番号を伝えていた。

男らと連絡が取れなくなったことから、女性は今月23日に同署に通報した。