横断歩道前の一時停止啓発 県警、JAF三重支部にステッカー寄託

【ステッカーを車両に貼り付けるJAF三重支部の担当者=津市の県警本部110番センターで】

三重県警は19日、津市栄町1丁目の同本部110番センター前でACTION38ステッカーの貼付式を開き、横断歩道前の一時停止に対する啓発に向けて一般社団法人日本自動車連盟三重支部(JAF三重支部)にステッカーを寄託した。

県警では、横断歩道での歩行者優先について定めた道交法第38条の周知を目的に、昨年10月からACTION38と題してステッカーを作成し、事業用車両などを保有する民間企業や団体に貼付による啓発を呼びかけている。

JAFの調査によると、県内の信号のない横断歩道での車両の停止率は令和元年が3・4%で全国ワースト1位だった。一方、昨年度の調査では49・6%にまで改善したとしている。

この日は、小谷寛県警交通部長から鷲見泰央同支部事務局長にステッカー48枚が委託され、このうち2枚が同支部所管のサービス車両に貼付された。

鷲見事務局長は「優しい心を持って運転してもらうよう関わっていきたい」とあいさつ。小谷部長も「まだ半数以上が停止していないので引き続き活動を展開していきたい」と話した。

県警によると、県内の横断歩道上の人身事故件数は6月末現在で55件(前年同期比10件増)という。