田中さん写真と詩展 玉城町で、二胡コンサートも 三重

【春らしい写真と前に進む力になる詩を展示した会場=玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で】

【度会郡】三重県玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で、写真と詩を趣味で楽しむ四日市市の田中晶子さん(53)が個展「ふわりと…」を開いている。30日まで。

田中さんは、子どもの写真を撮るために一眼レフカメラを購入し、小学校のPTA広報部で写真を担当。子どもが大きくなると被写体が風景や花になり、平成26年から本格的に撮影するようになった。詩は同29年からほぼ毎日、交流サイト(SNS)に投稿している。

今回は、「春の新しいスタートの時期に背中を押す展示になれば」と、春らしい花々の明るく光を感じる写真10点と、心が軽くなり前に進む力になるような詩10点、計20点を選んで会場に並べた。30日午後2時から、田中さんが所属する二胡ユニット「風」のコンサートを開く(無料)。

同かふぇオーナーの高野葉さんは「写真や詩に元気をもらい共感できると思うので、ぜひ見に来てください」と話していた。