前葉津市長が初登庁「次の世代に安心届ける」子ども政策など強調

【初登庁後、職員訓示に臨む前葉市長=津市役所で】

【津】23日に投開票された津市長選で4期目の当選を果たした前葉泰幸市長は26日初登庁し、幹部職員らへの訓示や就任会見に臨んだ。職員訓示では「時代の変わり目の中、4期目をこれまでの連続線上には置かない」と強調。子ども政策や中心市街地の活性化などを進める考えを述べ、「次の世代に安心を届ける」との決意を示した。

就任会見で前葉市長は、人口減少社会など「待ったなしの危機」を迎えていると強調。子ども・子育て政策や大門・丸之内地区をはじめとした中心市街地活性化、耕作放棄地を解消する持続可能な農地政策など未来の安心につながる諸課題に取り組む考えを示した。

また選挙期間中、有権者から自身の政策について「できることしか書いてない」と指摘されたことにも触れ、「新しい時代に向けたビジョンを持ち、4期目の市長だからこそできる課題に挑んでいく」と述べた。

職員訓示では「小さな気づき、大きな危機をきちっと捉えて的確に対応してほしい」と呼びかけ。その上で「現状に満足せず、失敗を臆せず果敢に挑んでいく覚悟だ」と述べ、「4年後に前葉で良かった思ってもらえるような市政を目指す」と4期目への意欲を強調した。

この日は職員約350人が市役所玄関前で出迎え。秘書課職員から花束を受け取ると、拍手で迎えられた。