立体造形と切り絵の2人展 きょうから四日市のギャラリー

【作品を紹介する矢野さん=四日市市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で】

【四日市】京都女子大教授で日本美術家連盟会員の立体造形作家、矢野真さん(55)=滋賀県大津市=と、切り絵作家の小菅績憲さん(55)=福岡県北九州市=による2人展が27日、三重県四日市市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で始まる。月曜、火曜、水曜日は休み。5月7日まで。

矢野さんは、ミヒャエル・エンデ作「モモ」とサン・テグジュペリ作「星の王子さま」、宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」3作品の世界をテーマに、絵画と彫刻を融合させたレリーフや立体造形作品19点を展示している。

小菅さんは、いずれもモノクロームで表現した「昔日の小倉」や「門司栄町の裏路地」など郷愁を感じさせる風景や、飼っているネコたちを題材にした写実的かつ緻密な切り絵作品10点を並べている。

2人は東京都出身の同級生で、矢野さんは東京芸大大学院在学中から個展活動を始め、小菅さんは米国に留学して写真を学んだ後、切り絵作家となり、切り絵工房「かみきりむし」を主宰している。矢野さんは「切り絵と立体作品の世界で心安らぎ、夢を膨らませていただけたらうれしい」と話していた。問い合わせは同店=電話090(2770)9248=へ。