津商、海星、いなべ総合、津田学園が4強 春季の高校野球三重大会

【三重―津商 三回裏無死満塁で4番樋尾の左犠飛で生還する津商三走水谷駿。津商3点目=津球場で】

第70回春季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)は23日、四日市市営霞ケ浦第一、津球場公園内の2球場で準々決勝4試合が行われ、春の県大会3連覇が懸かる津商のほか、海星、いなべ総合、津田学園が勝ってベスト4に勝ち残るとともに、夏の県大会の上位シードを獲得した。準決勝は29日、津球場である。

津商は昨年夏、秋の県大会を制した三重を5―0で退けた。三重先発の2年生加藤緋々希の立ち上がりを攻めて序盤でリードを奪い、加藤晴、松田空知の継投で三重を6安打無得点に封じた。

海星は松阪商に4―2で競り勝った。2―2で迎えた七回、敵失も絡めてつくった1死二、三塁の勝ち越し機に、代打の3年生田端啓人が決勝の2点適時打を放った。

いなべ総合は皇學館に一回を終えて1―5と試合をリードされたが粘り強く得点を重ねて逆転すると、2年生の先発中村圭佑ら3投手の継投にも助けられ、8―7で逃げ切った。

宇治山田商を10―9で下した津田学園は九回表を終えて4―9と試合をリードされていたが、宇治山田商先発の前田拓音が不調で降板すると、後続投手の制球が定まらない間に6点を返してサヨナラ勝ちした。

【23日の試合結果】
▽準々決勝
○…四日市球場…○
いなべ総合8―7皇學館
津田学園10―9宇治山田商
○…津球場…○
津商5―0三重
海星4―2松阪商

【29日の試合】
▽準決勝
○…津球場…○
①津商―津田学園
②海星―いなべ総合
(試合開始予定時刻は①10時②12時半)