学校図書館に165冊購入、加太小卒業生の寄付金活用 机や書棚も設置

【ヒノキ材の机とイスに座って本を読む児童ら=亀山市加太板屋の市立加太小学校で】

【亀山】三重県亀山市加太板屋の市立加太小学校(武内早奈美校長)はこのほど、同校卒業生からの寄付金を活用し、学校図書館に165冊の本を購入した。また、館内に地元産ヒノキ材の机とイス、回転式と壁に備え付けの書棚を設置した。

同校を昭和32年3月に卒業した、小笠原(旧姓・高橋)美幸さん(79)=愛知県知多郡武豊町=は、昨年8月に同校を訪れ、思い出のある母校の児童らに役立ててほしいと100万円を寄付した。

同校は、学校運営協議会と寄付金の活用について検討し、児童らが利用する図書館に充てることに決め、低学年から読める図鑑や絵本、教科書の掲載本など児童らが興味のある本などを図書館司書が選定した。備品は、地元の建具店が製作した。

武内校長は「母校を思う小笠原さんの気持ちに感謝し、図書館に活用させていただいた」と話していた。