中学野球で全国初優勝を報告 度会中3年の荻田さん 中村町長らに

【中村町長(左)に全国大会優勝を報告した荻田さん=度会町役場で】

【度会郡】3月26―31日に東京都などで開かれた「日本少年野球春季全国大会」に、愛知県の中学硬式野球チーム「東海中央ボーイズ」の一員として出場し、初優勝を果たした度会中3年の荻田翔惺さん(14)=三重県度会町栗原=が18日、度会町役場を訪れ、中村忠彦町長らに報告した。

荻田さんは、甲子園出場経験を持つ父親の元弘さんの影響で幼少の頃から野球を始め、元弘さんが立ち上げた小学生軟式野球チームに所属。6年の時にプロ野球各球団が運営するジュニアチームの一つ「中日ドラゴンズジュニア」に選抜され、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場した。

中学からジュニア時代の仲間がいる東海中央ボーイズに所属し、毎週金土日に愛知県で練習を行い、それ以外は地元で自主練習に励む。主将で四番打者としてチームをけん引。試合によって投手、左翼、三塁と三つのポジションを守っている。

今回はチーム結成11年目で初めての全国優勝。決勝を含む6試合で44得点を挙げ、失点はわずか4点。昨秋の新チーム結成から6大会連続優勝を果たし、公式戦30連勝で全国の頂点に立った。荻田さんも、前回の優勝チームと対戦した2回戦でツーランホームランを放ち、全試合でヒットを打つなど活躍。守備では左翼を守り、4回戦ではリリーフとして登板した。

中村町長は「キャプテン、四番打者として重責もあったと思うが、こういう形でお祝いができることを大変うれしく思う」と喜んだ。荻田さんは「みんなでずっと追い求めた優勝を達成できてよかった。夏も全国大会があるのでしっかり練習し、春夏連覇できるように頑張りたい」と話した。