四日市の強盗容疑者をフィリピンで拘束 近く強制送還、三重県警が逮捕へ

三重県四日市市で令和2年に発生した強盗事件に関与したとして、県警が逃亡先のフィリピンで拘束された矢野洋平容疑者(43)を強盗容疑で逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。25日に強制送還を経て逮捕される見通し。

捜査関係者などによると、矢野容疑者は令和2年2月6日、愛知県の男(26)=強盗罪で服役中=と共謀して四日市市内のリサイクルショップで男性店長に催涙スプレーを噴射し、ナイフを突きつけて「殺すぞ」などと脅迫。現金約88万2900円や金貨等70点(時価合計約256万円)を奪った疑いがある。

男の供述や防犯カメラの映像などから矢野容疑者が浮上。逮捕状を請求したところ、フィリピンに逃亡したことが判明し、昨年8月に外務省が旅券返納命令を出していた。1月にフィリピン国内で拘束されたため、現地当局と強制送還に向けて調整していたという。